ヒゲゴリ恐怖映画系

エイリアン:コヴェナントのヒゲゴリ恐怖映画系のレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
4.0
進化の代償…

ある惑星の邸宅。
主人と1体のアンドロイドは窓の外を眺めながら人類について語り合っていた。
やがて主人は息を引き取りアンドロイドは1人歩む…
地球から人類移住計画を担い、植民地となる星を目指して旅をする1隻の宇宙船。
トラブルによりクルーを失うも目的地を目指している途中、ある惑星から信号が送られていた。
解析によりその惑星は目的地よりも人類に適しているのではと判断し、探索することに。
降り立った数名のクルーは「ここなら…」と思うが、違和感を感じていた…生物の気配が無い。
洞窟内で踏みつけたモノから発せられた黒い粒子により体調不良を訴え始めた数名。
介抱の最中、絶望が産まれる…
その生物は俊敏且つ獰猛、次々にクルーに襲いかかる!
降り立つ地を間違えたのか、それとも…

プロメテウスの続編であり、エイリアン1作目へと繋がる物語の一部。
冒頭に前回出てくるアンドロイドが今作の波乱を思わせる。
探索クルーをカップルに登場人物達の信頼関係を強く位置付けるやり方は、土壇場においての心情の在り方を残酷さを増すためエグい◎
生物の敵として出てくるゼノモーフの成立ちが、まさか!そんな!ってガクガクしてましたw
神出鬼没に迫り来る緊迫感がより恐怖を高めていて、グロシーンも程スリラー要素が高めで面白かった!

生物の起源を目指すのはまさに神の領域かもw(無神論者)