このレビューはネタバレを含みます
順番を間違えて、今回のコヴェナント視聴後に前作のプロメテウスを観るという訳分かんなさ…。
見落とされていた惑星から罠の香りしかしなくって最高。謎の星で小麦があることの不穏感最高。絶対前に来た人(全滅済み)の仕業やん！音がしない森、何かに倒された木々、じわじわくる恐怖、消えた船…はい、不吉確定！
レドワードに異変が現れてからの船員達の焦りがすごくリアルでこっちまで怖い。初めて遭遇するエイリアンがあんな形で飛び出してきたら腰抜かすよ。でも得体の知れない物体相手に立ち向かうのは勇敢だとは思ったけど、生命線となる船内でぶっ放すのアホかと。
エイリアンシリーズでは欠かせないアンドロイドの存在がしっかりと今回も活きていて本当初代と重なる…！そのデヴィットー！なんか悪巧みしてる感ハンパないんだけど怪しすぎて本当好き。それを演じてるマイケル・ファスベンダー、一人二役なのに全然顔の雰囲気が違うのも素晴らしい演技力、動きもアンドロイドみたいで凄い。それにしても彼の目的は？人類に失望して？自分で創造したかった？
シリーズ中で初めてエイリアンの正体が明かされて驚いた。"死の病原体"だったとは…人間のDNAを作り変えて生まれたんだね。それにしても人間みたいな白いエイリアきもかった。デヴィットのマネする子エイリアンはちょっと可愛いじゃねーか。
初代の1みたいな船内戦いいねー！
あの頃のドキドキ感と懐かしさが溢れて興奮する！ダニエルズ男前すぎてリプリーみたいで大好き。
でもラスト、初代エイリアンに繋がるんだからそりゃハッピーエンドはないよな…
