まさ

山の音のまさのレビュー・感想・評価

山の音(1954年製作の映画)
4.5
成瀬巳喜男監督の大傑作。

初見だけど、とてつもなく好きな映画だった。家族の物語ですが、登場人物の各立場におけるセリフが1つ1つ深い。これはね、20代くらいの人の感想が聞きたいね。この映画を観てどう感じるか。

主演の原節子に関して一言…
控えめに言って最高。こんな完璧な嫁(原節子)がいるというのに夫(上原謙)は…
お義父さん役の山村聰は名セリフの連発!俺もこんな優しさが持てる男性になりたい!お義母さん役の長岡輝子は劇中何回か、「お義父さんは嫁の気持ちがわからない」と言うが…俺はそれは違うと思った、実際後半に進むにつれてお義父さんの方が嫁の心情を理解してたと思う。

劇中で起こる嫁が判断したある出来事に対して、嫁の考えに納得した…夫があれじゃそりゃそうだし、お義父さんの1つ1つのセリフが深いため、こりゃ男性陣はこの映画観た方いいよ。

この時代の日本映画は傑作が多い!少なくても俺の琴線には触れる。