パペット版「ムーミン谷の彗星」
立体感のないシルバニアのようなパペットになったムーミンたちが可愛くてしかたない。
そして信じられないほど豪華な声優陣。
ムーミン→アレクサンダー・スカルスガルド
ムーミンパパ→ステラン・スカルスガルド
ここリアル親子だ！とまだ驚くなかれ。
なんとあのお調子者のスニフは…マッツ・ミケルセン！！
北欧の人気アニメに、北欧の至宝を使ってくるとは、これぞ北欧の本気とみた！
肝心のスニフはパペットになるとただのネズミにしか見えないのに、これがマッツ…と思うと一気にセクシーに見えてくる北欧マジック。
ストーリーはアニメ版と大筋は同じだけど、ミイが出てこなかったり、寄り道で起こることのディテールがかなり違うので、見比べると面白いです。
オープニングとエンディングはビョーク。なぜかムーミン達ではない謎のパペットアニマル？たちによるスーパーシュールな映像が味わい深くていい。
普通のアニメとはまた違った魅力のあるパペット版。私はとても好きだったので、他のパペットムーミンも観てみます。
