吉田康平

ドライブ・ハードの吉田康平のレビュー・感想・評価

ドライブ・ハード(2014年製作の映画)
2.8
ジョン・キューザック主演の犯罪アクション。強盗犯の逃亡劇に巻き込まれた元レーサーが、奇妙な絆を育みながらカーチェイスを繰り広げます。

オーストラリアゴールドコースト。元チャンピオン・レーサーのピーターは、妻子のために危険なレースの世界から身を引き、今では自動車教習所の教官として冴えない毎日を送っていました。ある日、彼はサイモンというアメリカ人を担当することになるが、彼は教習中に突如車を止めて銀行へと立ち寄ると、高額の債券の束を強奪しピーターが待つ車へと戻ってきます。これに驚くピーターをよそに、銀行の警備員は容赦なく二人に発砲してくるのでした。命からがらその場から逃走するピーターとサイモン。サイモンはピーターの運転技術に目を付け、自身の犯行の手助けをさせるつもりだったのでした。当然これを拒否するピーターだったが、連邦警察は彼をサイモンの一味と断定し、共に逮捕しようと迫ってきます。しかもサイモンとピーターを追っているのは警察だけではなく、マフィアが雇った殺し屋も二人の命を執拗に狙ってくるのでした。自ら命を守るため、ピーターは渋々ながらサイモンの手助けをしていきます。

カーアクションは見応えがありましたが、全体的に内容が薄いかなと思いました。
吉田康平

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