あえかなる部屋 内藤礼と、光たちに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』に投稿された感想・評価

aa

aaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

内藤礼のドキュメンタリー。監督は内藤作品のファンでもある。撮られることを嫌う内藤は撮影半ばで出演を拒否。監督は代わりに年代の違う女性5人を連れて母型での様子を撮ることで描けるものを探る。内藤作品は好…

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yuri

yuriの感想・評価

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きわめて私的な作品

"自分がいるという実感を持ちたいということと、自分がいるということを忘れるということは、殆ど同じようにある"

"自分がいるということを忘れるための行為、お祈りみたいなもの"

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櫻

櫻の感想・評価

-

「地上はどんなところだったか」
内藤礼さんの作品を見ているとやわらかな光につつまれているように感じられる。
生まれること。生きていること。ここに存在していること。それ自体を祝福だと思える日まで、探し…

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しょうがなかったんだろうけど、作品から遠く離れた話をずっと聞かされている気がして、ダメだった。
macoto

macotoの感想・評価

4.0

内藤礼と監督の、静かに繊細に紡がれる交流。

存在するということ。
他者がいるということ。
ここにいるということ。

生きていることは、
それ自体
祝福であるのか

母型に包まれた時、
全ての境界線…

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半ばからの切り替えは、中村監督のその後を予兆させるものとして見ることができる。内藤礼のドキュメンタリーと言うより、中村祐子のドキュメンタリーのようにも感じられた。
シスターフッドを感じる。
生きることとアートの治癒
際限ない光が押し寄せてくる、白はそれを助長する。浄化される崇高なもの。
タキ

タキの感想・評価

3.5
冒頭の「深く呼吸できるようになる」という言葉を聞けただけでもみてよかった
その言葉を基にその後に続いていく映像をみました

内藤礼に迫ろうとするもすり抜けられてしまう感じと生に意味を見出す必要はないと言うかのようにこの映画に何かあるわけでもない。

内藤礼の浮遊する危うさは光そのものであるし、光を待ち望む者である。その点…

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豊島美術館に行くにあたり、内藤礼さんをもっと知りたいと思い、観てみたけれど、谷口蘭さんが登場してから違和感を拭いきれなくて、視聴する意欲を失ってしまった。
内藤さんは自身でも自分の作品を全て理解して…

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