実録ものということもあってかヒッチコックらしいサスペンスではなく、かっちりと作り込んだ画作りとユーモアなしで延々とひりつく緊張感が漂う冤罪ものの傑作
とことんリアリズムで突き詰めた巻き込まれ不条理劇>>続きを読む
予告よりはシリアスな内容だったが面白い
フリークスvsナチスと言う単純な構造だが、敵のナチスサーカス団の団長がある種マイノリティであり、そこへ身体障碍者で構成されたレジスタンスが加わるマイノリティの三>>続きを読む
当たり的に殺人を起こしてしまった主人公がそれをネタにゆすられる巻き込まれサスペンス
二転三転するツイストがよく効いている良い脚本だが、サイレントからトーキーの中間の実験的作品ということもあってか本題に>>続きを読む
冒頭1分程度でワンシチュエーションとしての舞台設定の提示を済ませる手腕と矢継ぎ早に状況が変わる序盤こそ素晴らしかったが、中盤以降は人物間の関係性の変化こそあれ、目に見えてテンポが失速して残念
『逃走迷>>続きを読む
面白い
WWIから世界恐慌、赤狩りと諸行無常なアメリカ情勢に翻弄される男の不条理劇
利他的な「資本主義の歯車」である主人公は功績を讃えられる一方で路頭に迷う顛末を迎え、父親に憧れそれとは知らず「歯車>>続きを読む
『10番街の殺人』×『タクシードライバー』×『ドラゴン・タトゥーの女』のような実録サスペンス
浄化と称し聖地で娼婦連続殺人事件を起こす連続殺人鬼とそれを追うジャーナリストの視点を交え、やがて法廷劇へ>>続きを読む