武田駄々

アリスのままでの武田駄々のレビュー・感想・評価

アリスのままで(2014年製作の映画)
4.5
時間と共に記憶力を失っていくことを認知しながらの生活。私のように無くして困る物に心当たりも無いような根無し草ならばともかく、アリスは大学教授の超インテリ。症状の進行と共に募っていく不安や恐怖、そして疲労感。遣る瀬無さによる無言の間など、作品全体の重苦しい雰囲気。個人的にはかなり高評価な一本。ボケ始めた頃にまた見返したい。
武田駄々

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