ボーダーラインのすだ(ナードマグネット)のレビュー・感想・評価

メキシコ麻薬戦争という現在も進行中のおっかない世界と、この監督の情け容赦ないストーリーテリング(『灼熱の魂』『プリズナーズ』とかすんごいよな)との相性のよさ！見終わって「シカリオ」という原題の意味を考えたときに真の主人公が誰だったのかわかる、というのもグッと来るっすね。音楽も撮影も一級品。デルトロ超こわい。