とりあえずメキシコは恐ろしい所。島国日本安全すぎる。
映画とかドラマのCIAの工作ってこんなんばっかなので、目新しさは特にない中で、デル・トロが単なる捨て駒キャラじゃなく、ともすると主役を食う活躍ぶりなのは面白い。ってか最初から彼がトップクレジットでやれば良かったような。
何が何なのかよくわかってない主人公と共に１時間。テンポが良いとは思えない展開。善悪の境界線なんかCIAが絡んだ時点でうやむやなのはわかってるので、そこをどう主人公の目線に合わせるかだと思うんだけど、なんだかピンボケ。
そもそも、最初からちゃんと説明して契約してサインしといてもらっとったら主人公が主人公の動き出来たのでは？？と思う面も。
内容的にも体格的にも重量感のある役をこなせるってのはエミリー・ブラントならでは。ゆえに物足りなさが残る。
続編で活躍すんのかと思いきや、続編にエミリー・ブラント出ないらしいので、なんだよ感倍増。
