【2018年4作目】
以前よりclipしていて、CSでも放送されてたんですが、なかなか時間が合わず今回レンタルしてきました。
作品自体もとても気になってましたが、正直ベニチオ・デル・トロ目当てで鑑賞(´∀｀*)
妻子を殺された｢嘆きの検察官｣と呼ばれるアレハンドロを演じたベニチオ・デル・トロ。
何とも言えぬ恐さがあります。
実際、一切表情を変えずに銃爪を引くのですが、眼の奥に哀しみがある様に見えました。
本作は圧倒的存在感のデルトロが見事に作品を引っ張っていった印象。
アレハンドロが凄く良いキャラでしたね。
この哀しみが見え隠れするアレハンドロが抜群にセクシー！
ズタズタに傷付いた男は色っぽい。
デルトロ自身の色気と、アレハンドロの悲哀が上手くMixされ、このダークな色気が出来上がった。
ストーリーはとても重く、緊張感漂う。
重低音が響く音楽が更に緊張感を増している。
音楽は『プリズナーズ』『メッセージ』でも担当したヨハン･ヨハンソン。
ドゥニ監督とは好相性ですね。
しかしドゥニ監督作品はヘヴィーだ！
｢面白そう｣と軽い気持ちで観ると、ガツンとやられる。
でもそういうの嫌いじゃない(笑)
早く『メッセージ』と『ブレードランナー2049』を観なくては!!
※追記
上記でUPしたのですが、書き忘れありました(^▽^;)
私とした事が、バーンサルに触れてないではないですか！
今回は別にバーンサルでなくても良かったのにと思わせるほど。
出演時間は短く、ボコボコにされて顔面血だらけで、情けない汚職警官の役でした。
でも･･･エミリー･ブラントとのラブシーンをしているバーンサルが観れたので、この役がバーンサルで良かったです(´∀｀*)
デルトロとはまた違う色気！
どちらも甲乙付け難い(*´ω｀*)
