このレビューはネタバレを含みます
○爆音映画祭にて2度目の鑑賞。
○主人公が途中で入れ替わる興味深い映画。女性主人公がここまでコテンパンにやられる映画も珍しい。アクションシーンもそこまで多くない割に持続する緊張感はロジャー・ディーキンスの撮影、ヨハン・ヨハンソンの音楽も大いに貢献しているであろう。
○国単位の話から個人的な復讐に。冒頭のタイトル説明が伏線に。今作については邦題が素晴らしい。
○「アメリカ人にはこのやり方は分からんだろうな」というセリフをアメリカ人の役者がイギリス人の役者にカナダ人監督が言わせるところが面白い。