このレビューはネタバレを含みます
続編『ボーダー・ライン:ソルジャーズ・デイ』公開記念だと思いますが、深夜にTV地上波でやっていたので録画して鑑賞しました。
メキシコ麻薬戦争を描いた映画って、それだけで一定の面白さが保証されてるイメージです。
あと、ベニチオ・デル・トロは何となく好きな俳優なんでしょうね。彼が出ていると作品の品格が一段上がる気がします。
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』なんかもそうですが、一目では善悪はっきり分からないのも俳優としては好きなポイントです。
続編は、エミリー・ブラント抜きで彼の主演だそうですが、十分納得です。
麻薬戦争で、ベニチオ・デル・トロが出ているのって『トラフィック』と被りますけど…。
この間観た、シュワルツェネッガーの『ラスト・スタンド』も麻薬王が敵でしたが、
作品の緊張感が全然違いました。
音楽がいいのか、カメラアングルがいいのか、なんかゾクゾクします。
あんまりケチのつけようが無い映画ですが、やっぱり「敵か味方か、誰を信じていいのか分からない」映画って自分は少し苦手なのかもしれません。
だから自分はそこまでハマりはしませんでしたが、この映画を観て時間を無駄にしたとは思いません。
何より、メキシコの人々はあんな場所で普通に生活しているのが一番恐ろしいです。
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