原題の“Sicario”は訳すと“殺し屋”アレハンドロ目線で進んでたらこっちのが相応しい。
FBIのケイト目線で進んでいくので、ずっとストーリーの蚊帳の外。何が起きてるのか終始置いてけぼりになる。
ケイトは完全にお荷物。一応最後の最後に役目があるけど。
対麻薬カルテルの部隊はいきなり銃撃だったり、いろいろ容赦ないので正義であるのかどうか訳が分からない状態。これが邦題にかかってるのかー
冒頭の壁とかメキシコの街中とかサラッとえぐい描写入ってくる。常に緊張感があり、異様な雰囲気。
最後の30分、空撮や暗視スコープを通した映像が臨場感あった。