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ボーダーラインのjamioのレビュー・感想・評価

ボーダーライン(2015年製作の映画)
3.8
原題の“Sicario”は訳すと“殺し屋”アレハンドロ目線で進んでたらこっちのが相応しい。
FBIのケイト目線で進んでいくので、ずっとストーリーの蚊帳の外。何が起きてるのか終始置いてけぼりになる。
ケイトは完全にお荷物。一応最後の最後に役目があるけど。

対麻薬カルテルの部隊はいきなり銃撃だったり、いろいろ容赦ないので正義であるのかどうか訳が分からない状態。これが邦題にかかってるのかー

冒頭の壁とかメキシコの街中とかサラッとえぐい描写入ってくる。常に緊張感があり、異様な雰囲気。

最後の30分、空撮や暗視スコープを通した映像が臨場感あった。
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