ゴン

ボーダーラインのゴンのレビュー・感想・評価

ボーダーライン(2015年製作の映画)
3.9
鬼才ドゥニヴィルヌーブ監督とアーロン・ソーキン脚本の社会派作品。
メキシコ麻薬カルテル殲滅作戦に選抜された強い女性役にエミリーブラント。
その他、ジョシュ・ブローリン、ベニチオデルトロなど屈強な男たちが揃っている。
まあ、メキシコの闇をリアルに描いた作品だと思う。
毒を持って毒を制す的な
ハイウェイを車で走行中ノーBGMで今にも銃撃戦が始まるのではというほど緊張感バリバリあったシーンが特に印象的。
原題がSicarioで殺し屋的な意味らしいが終盤になるにつれてその意図がだんだん明らかになってくるところに感心。
やっぱりドゥニヴィルヌーブすごいわ。

ここ最近エミリーブラントがマイブームなだけに続編にいないの悲しい。
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