このレビューはネタバレを含みます
なんとなく配信で見てはいけない映画だった。
テイラー・シェリダン×ドゥニ・ヴィルヌーブですよ。
ヘビー級のガチマッチであり、戦闘シーンやテーマの重苦しさも去ることながら、そう来たかと唸らされたプロットは素晴らしかった。
ただ初期の主人公であるケイトが、頑なにメキシコに来る前の自分を変えられなかったのはいただけない。
もちろんアレハンドロの行動は身勝手で自分の都合ばかり優先している。
やはり物語の主人公には、一矢報いるなりなんらかの成長や変化をしてほしいものです。
アクション他は実に良かった。