ボーダーライン(2015年製作の映画)

Sicario

上映日:2016年04月09日

製作国:
  • アメリカ
  • 監督
    ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    脚本
    テイラー・シェリダン
    キャスト
    エミリー・ブラント
    ジョシュ・ブローリン
    ジョン・バーンサル
    ベニチオ・デル・トロ
    ジェフリー・ドノヴァン
    ダニエル・カルーヤ
    マキシミリアーノ・ヘルナンデス
    ラオール・トゥルヒージョ
    ローラ・カニンガム
    あらすじ
    巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からなくなってゆく。麻薬カルテルを捕えるためにどこまで踏み込めばいいのか?法無き世界で悪を征する合法的な手段はあるのだろうか?得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは―。

    「ボーダーライン」に投稿された感想・レビュー

    ちよめ
    ちよめの感想・レビュー
    2017/03/13
    3.7
    観る前は「ボーダーライン」っていうタイトルまあ良いのではと思ってたけど観終わったらなるほどこれは原題の「Sicario(殺し屋)」ですわ

    夜の映し方が印象的だった
    MiyukiMidehYa
    MiyukiMidehYaの感想・レビュー
    38分
    4.0
    見た後、メキシコのカルテルについて調べてしまいたくなる映画。
    クレイジージャーニーをYouTubeでとりあえず見た。

    邦題はすごくシックリきた。
    何が正義で何が正解であるか。
    それぞれの立場、それぞれの目的、
    見方を変えると善悪はそこにはない事実が
    現実いまでも起こっているらしい

    おもしろかった。
    なつの
    なつのの感想・レビュー
    7時間
    4.3
    いわゆるメキシコやべえマジ世紀末系の映画なんだけど、直接的なバイオレンス描写は思ったより少なくて、それよりも麻薬戦争とそれを取り巻く人々の心情描写が中心だったように思う。
    常にヒリヒリとした空気感があって、見終わる頃にはちょっと背中が痛くなった。

    ボーダーラインという邦題、原題の「殺し屋」と全然違うじゃん!とツッコミたくなったのだけど…
    悪人も家族を大切にしていたり、正義の側があっさり人を殺す瞬間がある。
    白と黒の境界線はあいまいなもの、という映画の主題の一つを表しているという意味では、良い邦題なのかな、とも思いました。
    c3po
    c3poの感想・レビュー
    8時間
    3.5
    記録
    nameless
    namelessの感想・レビュー
    8時間
    2.9
    正義の無力さ故に肯定される悪。

    本当ならケイトみたいな人、3日も持たずに道路脇に棄てられてそう…

    まぁ、今作は主題がカルテルとの戦いじゃなくて、心情的に理解しやすい復讐だったので、私にも観てられるぐらいにはソフトに描かれてたんじゃないかと。

    メキシコ麻薬カルテル。
    残虐な侵略を受けた先住民の、その歴史の中で培われてきた国民性と死生観…恐ろしく深くて暗い闇があるんだろうな。

    気が張って疲れました…😑
    Chiriko
    Chirikoの感想・レビュー
    10時間
    3.8
    映画の凄みを感じる一本。

    全体的にストーリー起伏や、
    セリフは少ない。

    その代わりに音楽と映像がものすごくいい。映画という『作品』を見ている感じ。

    個人的には、映画史に残る作品のオマージュをはっきりと分かりやすくは漂わせないけど、節々に感じた。

    デル・トロの演技と存在感。
    非人道的な男の役なのに、なんかくすぐられるかっこよさで、もってかれる。
    sekiflower
    sekiflowerの感想・レビュー
    11時間
    3.8
    緊迫感。見てればいいって
    ぐら
    ぐらの感想・レビュー
    13時間
    4.5
    こりゃ最高や。緊張感たまらん。女の子の仲間はずれ感も最高。
    GK
    GKの感想・レビュー
    14時間
    3.8
    2016年北米公開の『メッセージ』がアカデミー賞ノミネート、今年は『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』が公開されるドゥニ・ヴィルヌーヴの監督作。

    メキシコの麻薬戦争を扱っており、翻弄されるFBI女性捜査官の視点を中心に作成されている。


    鑑賞後すぐには「緊迫感はあるが、特段ストーリーに大きな起伏もないし結局何だったのかよく分からない。暗く落ち込む作品。」というぐらいの印象だったが、鑑賞後1日経て本作に対する印象が徐々に変わってきた。
    その感情は主役であるFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)の感情そのものなんだと気がついた。

    理由も知らされずメキシコの麻薬戦争の担当となり、メキシコに連れて行かれ、簡単に人が殺され、そして自分たち側だと思っていた人に脅され、、

    「見ていればいい」

    そう誰かが彼女に言ったが、それは観客に向けられた言葉でもあるのだろう。

    考えても答えなど出ない。
    「メキシコの麻薬戦争はどうしたら解決することができるのか」「自分には何ができるのか」
    解決策は(今は)ないし、自分にできることもない。

    ただただケイトに近い立場として「現実」を感じ無力感を感じることしかできない。
    しかし、誰しもそう感じることしかできないし、製作者側が意図した体験も同様のことであると思う。


    本作を観て、メキシコの女性市長の話を思い出した。
    複数回の襲撃を受け、そのうちの1回では夫を殺害され、自らも内蔵を損傷し、この事件以降から人工肛門を付けて生活する事となった方だ。

    改めて彼女のことを調べてみると、市長を引退した後、娘が誘拐されたため自らの身を差し出し、そして殺害された。

    言葉もない辛い現実。

    それがメキシコの麻薬戦争の現実である。


    またもう一つの語るべき話として、息子の試合を見に行くと約束していながら殺されてしまったメキシコ人の警官がいた。

    彼は殺される前に「俺には息子がいる」と話す。

    観ている人の中にはこう思う人もいるだろう。
    「だったら汚職をするような危険を冒さずに、息子のためにちゃんと仕事をするべきではないか」

    綺麗ごとはそうだ。ただその土地では綺麗ごとは通用しない。
    彼は、そうせざるを得ない状況に追い込まれているということも容易に想像がつく。


    底なしの深い闇。それをこの映画から感じた。
    トシ
    トシの感想・レビュー
    15時間
    4.0
    面白かった。シンプルでコンパクト。ストーリー的にはあっさりし過ぎなきらいはあるけど、画と音とシナリオとバチッとハマってる。過剰な甘さがないからこそ、動機が復讐って部分がエンタメになるんだなー。
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