日本で言うたら白龍か安岡力也かという顔面凶器ベニトロが、実在した麻薬王を演じます
その眼差したるや正にナイフです
しかしながら、その存在感が映画に全く活きておらず、何がおきてもその眼差しでグッと睨みつけるだけで特に何もしないという、裸の王様的な印象を与えてしまっています
まぁその何もせんが人が死ぬいうところが怖いところでもあるんでしょうが…
カナダ人の若造視点なんで脇役感は仕方ないんですが、あれだけの存在、もう少し活かし方あったでしょうね
むしろヒットマン役の人の方が怖いです、存在感的には
やはり監督の手腕の問題でしょうねぇ…
有名な人物なんでそんな疑問もなく観てはおったんですが、なんか若造がアホすぎるので疑問を疑問にも思わなくなってしまったんですかね笑
ご都合主義も極まってましたしね
なもんでハラハラもしない
そもそも体一つでやってきて、自分達で野原切り拓いて、あんな野営地みたいなとこでサーフィン教室ってやんの?
異国の地でそうもやすやす結婚てすんの?
どんな国か勉強もせず暮らすわけ?
「お前のドタバタ劇はいらん、エスコバル出せ!」といったヤジが終始聞こえていました笑