キミシマムザ裕君

ラ・シオタ駅への列車の到着のキミシマムザ裕君のレビュー・感想・評価

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※先に一つ前に上げたレビュー『ヒューゴの不思議な発明』からご覧ください。

これは世界で初めて作られた映画らしい。
内容は1分でとっても単純。

”奥から列車がやってくる”

というだけのものだ。しかし当時映画という文化自体がなかった人々はこの列車がこちら側に向かってくるときに悲鳴を上げながら避けたそうだ。
まだこの当時は珍しい見世物としてしかなかった映画が今では立派な物語を伝える媒体と進化しているのでそう考えると奥深いのかもしれない。
最近はMX4Dや4DX、IMAX3Dなど様々嗜好を凝らした映画体験ができるようになってきて再び劇場で映画を観ることに価値が見いだされてきたようにも見えるが、もっと後の世代になったら一体どうなるのだろう?
自分が主人公となって実際に体感できる映画?匂いや風はもう出来上がってるので次は温度や痛覚・快楽などの再現?
そう考えると時がたつのが楽しみで仕方ない。

この映画自体は特に評価を付けることも無い本当に列車が来るだけなのでただ見ても面白みはないが、そういった背景や歴史を考えながら観ることで感じ方が変わってくるんじゃないだろうか??

※一応その動画のリンクを貼っておきます。気になる方はどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=NmxktCi6zoQ

昔の映画を観てみたい、世界で一番最初の映画を観てみたい、あと列車オタクの方にはおススメの作品。