Jumblesoul

ディバイナー 戦禍に光を求めてのJumblesoulのレビュー・感想・評価

3.5
ラッセル・クロウの初監督作品。
第一次大戦後、戦死が伝えられた息子達の遺骨を探しにオーストラリアからトルコにやって来た父親の話。
トルコが殆どの舞台という珍しいロケーションで、ラッセル監督もなかなか渋い題材を取り上げたものである。絶望的な雰囲気が続くが、救いのある結末で後味が良かった。
イスタンブールのホテルの女主人役、オルガ・キュリレンコが綺麗で好演。本場のお汁粉みたいなトルコ・コーヒーがキーポイントになる演出も映画的でグッド。
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