言わずと知れた世界的大ヒットのミュージカル映画。豪華な出演者が織りなす、キレのあるパフォーマンスが最大の見所です！
最初のシーンから一気に作品の世界観に引き込まれます。主人公のバーナム（ヒュー・ジャックマン）が劇団を結成する時のオーディションでの生き生きとした姿！本当に魅力的でした。
そして躍動感あふれるパフォーマンス！特に「Come Alive」は最高ですねー。思わず踊りたくなります(^^)
この作品、パフォーマンスだけではありません。ヒューマンな部分がしっかり描かれています。バーナム家族の安アパートの屋上での出来事。言葉の一つ一つが心に染みる大好きな場面でした。
そしてパートナー、カーライル（ザック・エフロン）との出会い。
「気楽は進歩の敵だ」
「オリに残るのか、カギ取るのか」
くー！カッコ良過ぎるぜ。ヒュー・ジャックマン(^^) 言ってみたい。。
物語の終盤では様々な出来事が彼らを襲います。でも人生に失敗はつきもの。成功を求め過ぎるのもその一つかもしれません。
「瓦礫の中に残ったもの、それが本物。」
ぶち抜かれました。。
夢を追いかけること。たとえ失敗したとしても、崩れ去り形がなくなっても、夢を追う過程で得たもの、大切にしてきた思いや友情、愛は決してなくならない。
「望みがすべてかなう。身も心も満たされる。そんな世界が目の前に。。」
最高の音楽と心地よい余韻。傑作です。
