「This is Me」
俺たちのザックエフロンがいっぱい歌ってくれるぞ！鑑賞前に「ヘアスプレー」は観とこう！オジサンとの約束だ！！
とりあえず、先に言っておくとどうしてもノれない部分が結構あって、それに関してはコメント欄に書いておく。
(最近このパターン多いな…)
でも、何が素晴らしいって私が鑑賞した席の二つ前に、孫と老夫婦が三人で観に来ており観賞後老夫婦二人は小さく拍手し、孫が「私もこうやって歌って踊りたい」ってなんて言うんだよ？この映画が素晴らしい証拠だよ。
こうやって誰かの人生に大きく介入するんだから、それって作り手にとって最大の賛辞なんじゃないかな。
オープニングからクライマックスだし、BARで二回ほど歌うシーンがあるんだけど、そこがめっちゃくちゃ良い。酒飲みながら観たくなるミュージカルって中々ないよ。オジサンだからトイレ近くて鑑賞中飲めないけど。
さて
わたくしごとですが、昨年から初めて経営者になって今年初めて事業の確定申告をした。
無事、黒字だったことは喜ばしい。
この映画は、ある意味新米経営者にとって身も震えるほど恐ろしいシーンがいくつかある。
光が照らしすぎる舞台というのは、時に自分の居場所を見失ってしまう。
今日、黒字だったことをウチの嫁さんに伝えると「これでおごらず、ずっと今のままの貴方でいてね」と言われた。
この嫁さんに耳を貸せる内は私も大丈夫だろう。
いつまでも初心を忘れず。
