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グレイテスト・ショーマンのMoviePANDAのレビュー・感想・評価

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
4.6
『I✨REMEMBER❗️』

オリンピックも盛り上がってますが、最近感動した事で言うと角界のニコラス・ケイジこと栃ノ心の優勝でしょうか。平幕での優勝という事もさることながら、何より彼の今の状況に勝手に共感したわけでありまして... 昨秋の11月、栃ノ心関に第一子が誕生しました。それはもう可愛い女の子👶それだけが理由ではないのでしょうが、ただ絶対に優勝の一番の原動力になったはずだ、と同じパパとして勝手に感動してしまいました😳

さて、今夜さっそく観てきました『グレイテスト・ショーマン』✨ 公開前からの話題性にやはり興味を持ちつつ、ひとつ疑問がありました。何故に『グレイテスト・ショー “マン” 』なのか❓極上のエンタメ映画ということなら、ズバリ『グレイテスト・ショー』でいいんじゃない❓と思ってたのですが、なるほど実際に観てみて、何故“マン”が入らなければいけなかったのか、あくまで個人的にではありますが、勝手に納得して帰ってきました☺️

まずここで一言...「素晴らしかった❗️」
とは言うものの、それはもう結果論として。正直、3分の2位までの展開ならここまでのスコアにはなってないと思います。しかし、“終わり良ければ全て良し”とは良く言ったもので、終盤で一気に盛り返した感はあります😉まず痺れるオープニング、からの稀に見る激走展開🏃💦ある意味『真田丸』初回同様の潔さ❗️あとは、とにかく全ての楽曲が魅力的に光ってる✨ただ、それを“それだけ”の映画、更には浅いドラマととってしまうか、それがこの映画の賛否の岐路になるのかなとも思いました。

年明け、“やっと”観た『ラ・ラ・ランド』。そちらは、ミュージカルをまとったドラマであり、尚且つ人生の皮肉を夢をまぶして描いてみた物語でした。その変化球感こそが批評家筋に受けたのかなと思います。それに対し、こちらはそんなひねくれた事はせず、直球も直球、最早豪速球❗️ ⚾️〰️💨そのてらいの無さを評論家は認めるのが恥ずかしかったのかも(*''*)

いいじゃんねぇ、直球の愛。想い。
シンプルに見せといて、内包しているメッセージ成分は結構なもの。楽しみましょうよ、どうせなら❗️人生は一度きりなんですから‼️さんまちゃんが娘の名前に込めた様に、生きてるだけで丸儲けなんだから🤣✨

日本で言う同和であったり、肌の色であったり、よく映画で取り上げられる問題も取り上げつつ、この映画が一番言いたい事それは、大切なものをいつも心に思っとけ、忘れるなよって事だとボクは思いました。でも、どう受けとるかの自由さと寛容さがこの映画にはあるとも思います。だから、お客さんの評価が高いんじゃないでしょうか🐼

ボク、子供が生まれる前も仕事は自分なりに頑張ってたつもりでした。でも子供が生まれたら、そこにプラスして「絶対に定時にあがってやる❗️」という意識が芽生えました💨⤴️しかも、結果もしっかり伴った上でという意識で。それは何より、早く“彼女👶”に会いたかったからという理由からなのですが、その想いはきっちり数字に反映されました❗️だから、自分にとって“大切な者を想う心”というのには、凄まじい力を秘めているという事をボクは知っています。栃ノ心の優勝も絶対そういう気持ちからのものだと思うんですよね😃

そんなわけで、この映画はあくまでひとりの男の人生の物語。だから、やっぱり題には“マン”が入らなきゃならない。夢を追いかけた男の栄光と挫折。そして...
自分にとって、人生において、何が一番大切なのか、大切だったのか。それを思い起こし、奮い立たせ、感動までする事になる❗️“しかも”極上のエンタメ映画でもあるのですから、最早この映画を見ない手はないですね😁

最後に...
同じく妻と娘を持つ者としては、やはり彼の“選択”には泣かされましたよ...😢💧
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