映画初監督となるマイケル・グレイシー監督によって製作された2017年のアメリカ映画
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昔はミュージカル映画が嫌いで見なかったけど、ある時から古典ミュージカルから見直したら面白さに気づいた。この作品はミュージカル映画を食わず嫌いの人にも見てもらいたい。見終わったらきっと「THIS IS ME」って口ずさんでいる。どんな人にも勇気を与えてくれるミュージカルだ
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サーカスなどのベースを作った伝説の興行師P・T・バーナムを題材にした作品で、バーナムの苦悩と成功を描いた内容。歌にも何度も出てくる「史上最大のショウ」とはバーナムのが作り出したキャッチコピーだけど、1952年のオスカー受賞作「史上最大のショウ」を思い出した。あれはバーナムが作り出したサーカスの後身のサーカスが題材なのだが、バーナムってすごい
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バーナムを演じたヒュー・ジャックマン。「レ・ミゼラブル」やアカデミー賞の司会をミュージカル形式でしたのが記憶に新しいが、ウルヴァリンだけじゃなくミュージカル俳優としても一流だ
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相棒役のザック・エフロンは「ハイスクール・ミュージカル」でお馴染みだからミュージカルはもちろん得意。バーナムの妻を演じたミシェル・ウィリアムズはあまりミュージカルのイメージがなかったけど、演技が抜群の女優さんは何でもできるんだなあ
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音楽を「ラ・ラ・ランド」のスタッフが担当してるけど、今回も音楽が素晴らしい、というかミュージカル映画なんだから音楽が命。ヒューとザックが酒場で歌うシーンも好きだし、全員で歌い踊るシーンも好き。だけど1番はフリークスと罵られるサーカス・メンバー達だけで歌う「THIS IS ME」は鳥肌もの。感動すること間違いなし
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自分に自信がない人。居場所がない人。勇気が欲しい人。この作品を見ましょう。「THIS IS ME」って叫びましょう
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マイケル・グレイシーの次回作が日本の漫画「NARUTO」の実写版なのがものすごく不安（笑）
