これは映画館で観るべき一本。多分観に行かなかったらレンタルしてまで観ないと思い劇場へと行ったが多幸感でいっぱい。最高だった。素敵だった。歌の 心を打つ素晴らしさ、ときめきを何度もくれた。歌の力は勿論、魅せる力が凄まじい。煌びやかで高揚感に包まれて、夢の連続に思わず 笑みがこぼれる。
王道ながら 家族や夫婦について考えさせられて今の自分にグッときて、余計に歌が心に響いてきて心に染みた。男女の人生に対する問いの答えを少しだけ分けて貰ったような気もした。
たまにはこんなにも希望に満ちた 夢のフルコース映画もいいなぁって…幸せに浸っていたくなるような映画だった。
苦悩とか生い立ちとか、全て軸はざっくりしていて 分かりやすい分、魅せる事がメインなのがまた良かった。
映画はこうでなくっちゃ!!とも感じたし、華やかで終始楽しかった。
ヒュー・ジャックマンがますます好きになったし、娘達も可愛いし、歌う人達は歌唱力が負けず劣らず皆 素晴らしい。
ミュージカル映画には 声質や歌い方が自分の好みに合わない人って一人はいると思うけど、グレイテスト・ショーマンには居なかった。レベルが高かった。
最後のザック・エフロン… 歓喜の極み!!!! 溢れ出した笑みが止まらなくなった。思わず拍手したくなってうずうずしてしまった。
人生は映画のようにはうまくいかないって言葉が似合うような、典型的にキラキラとした見応えのある映画だった。
王道なのに 心を掴んで離さない。
好きになる。
本当に劇場で観れて良かった。
劇場だからさらに良かった。
大切な日に 大切な人と観れて良かった。