もっとも崇高な芸術とは人を幸せにすることだ。この通り、幸せになりました。
内容は王道。そこに最高な音楽、最高の俳優たち、演出、台詞、ダンスが加わってそりゃあ最高の映画になってました。
ミュージカルシーンがある毎に前向きなエネルギーをもらえて、そのエネルギーが溢れ出る感じで泣いてしまいました。
バーナム（ヒュー・ジャックマン）が主演だけど、これは全員主人公。
ミュージカルシーンとしては
・This Is Me：CMではそこまで響かなかったけど、歌詞の意味がわかってあの流れで歌われたら、それは響きます。全員が堂々と誇りを持っていて圧倒される。。
・The Other Side：バーナムとフィリップの交渉シーンのミュージカルシーンかっこよすぎ。ただ歌って踊ってるだけじゃなくて、2人がちゃんと交渉しあって最後に10！でパートナーになるところ。そして、そこのシーンが活きてくる。フィリップ、三下感があったけど、ほんとのパートナーだよ。お前は。
・From Now On、Come Alive…
あげたらきりがない。。La La Landの作詞作曲家コンビが作ったって、この2人は最強すぎじゃありませんか？？
速攻でサントラを買いました。俳優ってなんでもできるんですね。ヒュー・ジャックマンはXメンだからあんなに激しく踊れたのだろうか。
荒削りな部分もありましたが、そんなもんどーだってよくなるくらい良いところばっかりです。全シーンがミュージカルじゃないので、というかミュージカルってよくわかりませんが、必要なところに必要なシーンが来る（個人的にシリアスなのになんでこいつら歌ってんの？？とか思っちゃう映画も今まで結構あったんですがそんなシーンは一つもなく）。という感じなので誰がみてもポジティブになれる映画。まだ2月だけど今年1位のひとつになりそう。また見たい映画でした。
