〜ショービズ概念の創設かつ炎上商法の父〜
幕が開くと同時に心踊る音楽。
相変わらず顔には出ないみたいだけど、心の中ではノリノリでした。
貧しい仕立て屋の息子だったのにお屋敷のお嬢さんに子供の頃からめげずにアタックし続けるメンタルあるなら、そりゃバーナム成り上がれるわ(ピーナッツ)。と感心。
一方で物語が進むにつれ何だかモヤモヤ。
向上心があるのは良いことだか、欲張りすぎたり、苦しい時を支えてくれた人たちを蔑ろにしがち。
ミュージカルとして描くことで、バーナムのダークな面さえもパワーで明るくしてしまうと圧倒的脚本の勝利。
そして「超いい人」や「愛妻家」のイメージの強いヒュー・ジャックマン自身の人間性によってかなりプラスイメージに補正されているように感じる。
ザックとゼンちゃんのシーンは絵になるので、いつまでも見てられる。
"世界果てまでイッテQ"でみやぞんも挑戦してたけど、空中ブランコやってみたい。
最後に...
途中からバーナムがガキ使のハッピーボーイ(ますだおかだの岡田)に見えて仕方なかった。笑笑