19世紀のアメリカに実在した興行師P・T・バーナムの半生を描いた物語。
やっと見ることが出来ました‼️
全体的には良い映画なんですが、ちょっと気になる所がありました。
一つ目が作品自体で伝えようとするメッセージが多過ぎて、一つ一つの描き方が、中途半端になってしまっているので、あまりメッセージとしては響いてこないです。
二つ目が実際のP・T・バーナムは、本当に詐欺紛いの事をしたり、個性的な人を見世物にしていたり映画で描かれている姿とは程遠いです。
そういう部分をこの映画は、あまり描いてはいませんでした。なので、フィクションとして割り切ってみた方が純粋に楽しめるかもしれないです。自分は、そうしました。
でも、その分直接的に観客の視聴覚に訴えて情動を掻き立てる映画です。
劇中の音楽全てが凄く良い曲で、「Never enough」が自分には特に心に響いてきました。
ストーリーは端的で分かりやすいし、とにかく元気になれます!
また明日も頑張ろうって気持ちになる良い映画です。(^^)