■ありのままで生きなきゃ、私じゃない！
全人類肯定系ミュージカルムービー。「貧しかった男がサーカスで成功するまでの一生」というよりは、「自信家でチャレンジングに生きていく男の、ハッピーな一生」という感じでした。わかりやすく、希望にあふれる映画なのでデート向きだと思います。
圧倒的な歌唱力と、舞台での躍動感が魅力。「偏見？そんなの何よ、わたしは私よ！」そんなセリフのもと、人と違うことで差別を受けてきた人たちを主役にした本作ですが、テーマがテーマなだけに人間性に深く触れなかったのは、ちょっと勿体なかったかな…。
押し寄せるハッピーオーラですべてを包み込んでくれる良作だけど、映画予告を超えられなかった感はある。笑
▼34歳でブロードウェイデビューした遅咲きの歌手が劇中歌を初めて披露した一幕。映画より泣ける映画予告。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=174&v=XLFEvHWD_NE
