おいも

グレイテスト・ショーマンのおいものレビュー・感想・評価

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
2.5
怒涛のように物語が進んで行くので、100分があっという間に感じられた。ミュージカルシーンにはいくつかとても良いものがあって、特にThis is meは抑圧からの解放が気持ち良かった。主人公の周りのキャラクターたちの歌唱でドラマが作り上げられていくのもはまっていたと思う。
ただ、転機になった中盤以降の主人公のシナリオを中心に腑に落ちない展開が多くて、描かれていない行間で色々とうまく行きすぎでは?と思ってしまった。ご都合的に歌と踊りが使われているように見えるところもあってノレないことが多かった。
何よりもラストの方のミュージカルシーンは、あそこと繋げるんだったらもっと仰々しくやっても良かったんじゃないか!!!!!
本編終了後にキアラセトルが初めてThis is meのリハーサルに臨む映像があって、それは普通に泣いた。音楽の幸せなエネルギーが詰まりまくってて最高だった。
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