バーナムの伝記映画ということで、自分の求めるものが、ショーの仕掛けやショー・ビジネスの奥義的なものになってしまっていたので、まるっきり宛が外れてしまった。😅
ミュージカルとしても、家族愛や社会的な身分や偏見を越えた絆が描かれたものだとしても、どこかおおざっぱで内容が薄く感じてしまった。
『ローガン』から、ヒュー・ジャックマンつながりで鑑賞したものの、彼にはあまりミュージカルはあってないかも。自分の右腕（ザック・エフロン）にショーを託したが、そのほうが動きがよくて、しっくりきていた。
バーナムが大物女性歌手に入れ込んだとき、夫婦仲が心配で、ハラハラした。バーナムの愛娘二人はとても可愛いくて、最高だった。
バーナムの言葉がエンディングを飾るが、むしろ、その言葉一行のほうが、105分の映画を観るより、しっかり心にささった。ごめんなさい。
