19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画
こういう映画の演者ってやってて本当に楽しいんだろうな
達成感とか高揚感が凄そう
俺は小学校の時に体育祭で沖縄エイサーやった時くらいしかこういう達成感を経験したことないけど
サッカーだって選手がやってて楽しい試合は観てる方も楽しいし
「貧乏→栄光→堕落→復活」という王道のストーリー展開だけど
底辺層にいるときは上流層を眺めながら「俺は絶対ああいう風にはならない」って思うのに何でみんな上に登った瞬間それを忘れて慢心してしまうんだろう
部下の時にコキ使われてきた上司を見て「俺は絶対あんな上司にはならない」ってみんな一度は誓ったはずなのにだいたいみんな出世すると同じような上司になるよね
戦国武将も新撰組もスターリンも歴史はいつもそう
貧乏や苦労をしている時は「俺はあいつの悪徳は受け継がない」って思うのに支配者になるとみんな必ず同じことをしてしまう
ほんと歴史は繰り返す
喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間
暗闇を経験してる人は光の尊さがわかるので強い
でも、初めは光に目が眩むが次第に光に目が慣れてしまうのが人間
勝って兜の緒を締めよ
映像、音楽、ダンス全てが圧倒的
これがテクノロジーの進化か
めちゃくちゃ面白かったし映画館で観たかったな
「This is me」
