氷雨水葵

アサシン クリードの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

アサシン クリード(2016年製作の映画)
2.7
2022年3本目

◆あらすじ
1942年、スペイン・アンダルシア。アサシン教団の一員であるアギラールは仲間とともに、対立する組織である''テンプル騎士団''の野望を阻止しようとしていた。''エデンの林檎''と呼ばれるものを手にし、世界を支配しようとしていたのだ。

1986年、メキシコ、バハ・カリフォルニア。まだ幼かったカラム・リンチは自宅で、母親が無残な姿で死んでいるのを目撃する。その隣には、アサシン教団の服に身を包んだ父親が立っていた。さらに、謎の武装集団が現れ、カラムは逃げるように家を追われたのである。

それから30年後、テキサスの刑務所にいたカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)。殺人を犯して死刑になるはずだったカラムだったが、目を覚ました時には謎の施設にいた。そして、そこにいたソフィア・リッキン博士(マリオン・コティヤール)が、カラムを誘拐してきたと知る。

ソフィアに「協力してほしい」と言われたカラムは困惑しつつも、アニムスという装置をセットされてしまう。そして、カラムは、自分がアサシン教団のアギラールが祖先だと知る。アニムによりアギラールの意識に入り、人生を追体験したカラムだったが、度々アギラールの幻覚を見るようになっていたのだ。

さらに、''エデンの林檎''の行方を知るのがアギラールだと知ったカラムは、アニムスを使い過去と現実を行き来する。そして、徐々にアサシンとしての能力を覚醒させていくカラムは、''エデンの林檎''を見つけることができるのか―――。

◆感想
なぜ実写映画化したのか!?マイケル・ファスベンダーじゃなくてもよかったのでは!?
なんならアニメ映画でもよかったと思うくらい、チープな脚本でイマイチでした・・・。雰囲気や建物、世界観はそのままだったものの、Ubisoftさんのストーリーはもう少し踏襲してほしかった。

アクションシーン、主にパルクールを起用したシーンは迫力ありました。キレキレのジャンプや武器を投げるシーンはスタイリッシュでよかったですね。
ただ、ストーリーは全然詰まっていなくて、最後らへんは「?」でした。ビジュアルとタイトルにだまされた感があるんだよな・・・。
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