なるほど海外での評価も低かったし、興行的にも失敗するわコリャ、と言う率直な感想のダメ映画w
まー確かにアサシンズクリードのゲームシリーズにはある程度忠実ではあると思う。そんなにファンではないけど、俺が知っている範囲では。ただ、映画にする上では明らかに煩雑な設定で飲み込みづらい。
まー、そこに目を瞑るにしても、それこそ謎解き宝探し系映画としては成立するはずなんだけど、まずマクガフィンが何が何やらなシロモノな上、実際には追っかけっこが起こっているのがすでに確定した過去で、現在ではないし、追っかけっこが実際起こっている過去の人はもう死んでいるし、マイケル・ファスベンダーも死ぬことはないことも明白(いちお廃人になるかもみたいな設定はあるけど)だから緊張感がない。それに、敵のテンプル騎士団側もみんなバカすぎてそれも緊張感を減じている。だって、マクガフィンが見つかった場所からして「何もそんな大量に人を拉致して隔離して廃人にしてまでその方法で探さないといけなかったか？？？」って話だし、最終的にはマクガフィンのありかを管理している人と思われる人から手渡しで受け取ってるし、てかどっちかっていったら仲間のところにあったってことですよね、それ？ってゆー…Spanish Inquisitionから何百年も時間あって、探せないお前らが悪いだろ？って思うw
そこらへんもごっそり譲って目を瞑るとしてもですよ？せっかく手に入れたそのマクガフィンをなんでそーあっさりと奪われるかね？マイケル・ファスベンダー含めて大量の人を拉致監禁してた場所では、アサシンを結構殺してた屈強な看守的な人たちはどこいったの？？あそこよりお前らの組織の重要人物いる会場の警備手薄すぎだろ？？？責任者出てこいっ！！！
あと、よく知らんけど死刑囚で独房に監禁されてたマイケル・ファスベンダーもはじめっからすげーからだできてるしさ〜。過去の記憶と接続する機械みたいなのも構造おかしいしさ〜。それでバックフリップすると、そのアームはどう動作するんだよ、ってゆーさwww
IPを持ってる仏UBISOFTは、ゲームに信じられないバグを発生させることで有名な会社なので、このプロットホール満載のストーリーも多分それなのかな？あれは笑うところだったのかな？？むしろ腹抱えて笑えなかった俺が悪いんだな、きっと、と思うくらい、話がもークッシャクシャwww
まー、高給取りのマイケル・ファスベンダーに免じて2点はあげるけど、続編は作る前に会社潰れるんじゃない、Vivendiから株放出されたりしたし、とちょっと心配になるくらいの出来だったw 黒歴史化してテレビでやらないかもしれないので、レンタルDVDで見るのがオススメ！！！
