周りで結構話題になっていたので鑑賞。こういうの絶対好きなヤツ！と確信しながらも度肝抜かれた。
ストーリー自体は美への執着の醜さと狂気、って感じでわりとありきたりだしオチも古典的。でもとにかく画の撮り方、カメラアングルが斬新で「こんなの初めて♡」って感じ。あとは女優陣の演技もすごい良い。特に序盤の「ショー」でのチカチカするシーンはその最たるものでお気に入りです。浮き上がるシルエット、横顔と表情がもう最高でした。
スクリーンも満員だったのにすごい緊張感で、頭から最後まで誰も物音立てられない雰囲気。とにかくそれぐらい画に惹きつけられるし、下手したらミュージックビデオかな？ってくらい台詞は少ないけど、その分音楽が物語のテンポ出してて音楽と一緒に気持ちが揺さぶられる感じ。
でも好きか嫌いかの映画。私は好きだったけど、そんな自分はどヘンタイだな〜と冷静に思った。笑
我こそはどヘンタイだ！と自負する方は是非観てください。興奮しますよ〜〜（笑）
ヒント:「食べた」
