ベビーパウダー山崎

リッスン・アップ・フィリップ(原題)のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

3.5
表現者としての傲慢さと誰とも分かり合えない無意味な自尊心、日常と地続きにある孤独。ジョナサン・プライス演じる老作家のモデルはフィリップ・ロスらしいので、エンドロールにはフィリップ・ロスの著書を真似たような架空本の装丁が流れる。