このレビューはネタバレを含みます
色んなライダーが出てくるはオリキャスには役所を与えて最強でもモブで他は済ませてしまう事は本当に悲しいけれども内容は嫌いじゃなかった。
他ライダー映画に比べれば1時間も無いくらいの戦隊と合体されたショートムービーとかよりは遥かにマシだった気がする。
「負けても立ち上がる」
「最強を目指して」とそれぞれのライダーに志があったりライダー内でのレース戦とか
「子供の心を突き動かす」という描写などなどに昔のライダーを思い出した。
特に平成ライダーとなるとバイクの出番が年々減っているので改めてバイクの紹介されるのは仮面ライダーとしてはかなりアツい。
また仮面ライダー3号がいた世界線とめちゃくちゃなことは置いておいて
あの世界線においてはブラックはクライシス帝国と戦っていない筈になるので一度死んでRXに進化するという流れは完璧。
ドライブのテーマとマッチするライドロンの登場はファンには堪らないでしょう。
ブレイドのメンバーもなんか聞いたことある声だなと思ったら声で出演している4人には驚いたし肝心なところで役に立った橘さん（ダディ）の見せ所も嫌いじゃなかった。
1時間ずっとライダーで突き通してきた内容なのに急に出てきたニンニンジャーはよくわからないな〜。なら他の戦隊も来るなら百歩譲ってわかるとしてもテーマにズレるから余計だった。放送当時の観ている子供たちにとっては歓喜なんだろうけど。
また、「殺す事はないだろう」とか「1、2号を殺した事を後悔してる」ってセリフが飛び交う中、剛をリンチして殺したりエンドロール後に4号へと繋げる終わり方は良くない。
チェイスが生きてて剛が死んでるのは逆に面白いわ
