このレビューはネタバレを含みます
ジョン・ワッツ作品。MCUスパイダーマンの監督とのことでチェック。
デビュー作ということもあり、ルックはちょっと安っぽいし、B級感がすごい(終盤のピエロは結構頑張ってる感じしましたが)。
「ピエロの衣装に乗っ取られる」という呪いの装備的な発想は面白いんだけど、実写でやるとちょいマヌケかな。
呪いの設定をもっと掘り下げて、悪魔の詳細を提示したりとか、解呪に焦点を当てたりとか。個人的には、そういう謎解き要素がもっと欲しかったですね。
また、イーライロスが関わっているからか、グロ描写がなんか生々しい。
電ノコで自殺を試みるシーンとか、中々見てられませんでした。付け鼻取るところも地味にきつい。いや〜な感じ!(これは、好きな人もいるのだろうけど)
てか、ピエロってアメリカの子どもにとってはやっぱり人気なんですかね?
かなり怖いし不気味だと思うけど、あんな風にパーティーに呼ばれるものなのでしょうか?それとも、ジャックが特別なだけ?
あとは、終盤に登場した謎のテーマパーク。ああいうのって、どこの街にも大体あるようなものなのでしょうか?
だとしたら、凄い羨ましいなぁ。照明が暗い感じとか、ネオンな雰囲気とか、まぁガラ悪いんだけど、ああいう作り込みがされた施設ってワクワクしますよね。
普通に観れるけど、それ以上に何かを得るってのはあんまりないです。
休日にダラダラ観る分には良いかも。