この映画はヘミングウェイ小説の柱となるハンティング、闘牛、戦争などを構成して作られていて、彼の小説好きには楽しめたのではないかな
面白いところがヘミングウェイの作品の多くが小説というよりまるでルポを読んでいるような躍動感があって、それは実際彼の体験を元に書いているからだろう
それを映画に落とすというのはとても難しかったと思う
キリマンジャロの麓でハンティングをしている中の事故によって足が壊疽してしまってグレゴリーペックが夢の中で走馬灯の様に、過去の思い出が巡り巡っている
4人の女性が出てくるが最初の彼女が忘れられないグレゴリーペックに振り回されてかわいそう