春休みを満喫しようと宇宙旅行に出かけた男女6人組が、若さゆえの過ちで宇宙船を暴走させて某星に不時着する……という物語。
不時着した星で普通に助けを呼びかけてる辺りに世界観の薄さを感じさせるのはどうかと思ってたら、謎の生命体に攻撃されて大慌てで逃げ出してみたり。しかも、新手の遭遇者に命まで狙われるって……謎を棚上げしたまま別の謎をかけて、台詞で説明してしまうって最悪のパターンじゃ……。
でも一番最悪だったのは、主役だと思っていたキャラが死んで、ストーリーに花を添える役割だと思っていたキャラが生き残ったコトかも……イヤ確かに、主役のハズのジャックは優柔不断なヤツだったけどさ。むしろ、ジャックはデヴィンとデキてると思ってたんだけどさ (笑)。
とりあえず、一番最初から出てるキャラは殺しちゃいけないと映画の不文律を思い出させてくれた、そんな一作。
