MERU/メルーのネタバレレビュー・内容・結末

「MERU/メルー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

カッコいい!!
あと100mで撤退できる?!普通。俺には無理。
あとはジミーチンさんの奇跡の生還もそうだし、クライマーさんの奇跡の復活がヤバすぎ。
なんだこいつら。カッコいい。
自然の脅威とそれに挑戦する人たちのドキュメンタリー。
神様の偉大さを感じる。
前人未到のヒマラヤ山脈メルー。
そこに、人生を賭け一度は死んだ男三人のアタックが始まる!

前半戦は山頂100Mを手前に断念!

後半戦は雪崩で死にかけた男二人と、スキー事故で頭が砕けた男。(この人の生命力は本当異常で、頭割れて死にかけてから役半年強でメルーリベンジ成功!)

そして、数ある山映画でも類を見ないほどのリアルに美しい映像。
これは、三人のうちの一人のジミーが撮影を生業としている人で、リアルに自分で登山しながら撮影しているからなのだが。

なによりも映画を観ていて美しく優雅に感じるのは、プロ集団だからこその安定した判断力、チームワーク、鉄則。
そこにかかる優雅な音楽は実に壮大で、頂上に一番最初に立ったジミーの姿は圧巻でした。
ヒマラヤ山脈のメルーという山にある岸壁を踏破する話。

コンラッド、ジミー、レナンという3人の登山家が未踏の地である岸壁シャークスフィンに登る。
初回は頂上間近にして危険を考慮して断念。その後、レナンは大事故をジミーは生死に関わる雪崩に遭遇。
3年のブランクを経て再挑戦し見事に成功する。

崖に吊るすテント: ポータレッジがあったり、クスクスばかりを食べる毎日、零下30℃近い天候による凍傷や塹壕足の存在、たくさんの登坂器具や仲間の死。

登山は最も危険なスポーツ、とナレーションしていたがそうかもしれない。自然と対峙するのは死と間近に迫ることを言う。
死に近しいからこそ美しく、力に溢れているのかもしれない。
登山をかじる者として観ておかなければいけない気がしたのだが…いやいやいや、ここに出てくる人たち控えめに言って頭がおかしい。
以下盛大なネタバレ
「自分には尊敬する師匠がいる。偉大なるクライマーで、彼の教えが自分の人生の大半を占める。」うんうん、リスペクトできる人がいるって良いことだよね。「彼は遭難して死んだ」

…やっぱりなー!やっぱ死んでた!そんな気がしてた!

「南極も共に制した相棒とは相性が最高。たくさんのチャレンジをともにしたよ。」なるほど、写真を見ても2人ともいい顔してるね。「しかし、雪崩に巻き込まれて目の前で死んだ」

…やっぱり死ぬんかーーい!

「登山家になるときに母から、自分より先に死ぬなと言われ、それを守るためにギリギリの判断で生き残ることができている」母心が彼を守っているのね。いい話だ…「そして母が亡くなったとき思ったんだ。もっと先に行ける、ってね」

…おいおーーーい。そっちかい。

これでもか!というほどのエピソードで語られるのは、彼らは常に死と隣り合わせにいて、それが当たり前ってこと。
でもね、真のクライマーは生きて帰ることができる者だと死んだばっちゃんが言ってたよ?知らんけど。

しかしリスクを取らなければ得られるものがないとは、人生そのものかもしれない。
「夫の登山の実態を知らない妻」がこのドキュメンタリーを観て卒倒しなかったのか、最後にとても気になった。
メルー山の未踏ルートに挑む3人の男の話。
山登りというより崖登り。なんでこんな過酷な状況でそんなに楽しそうな顔をしているのか。好きでやってるからか。でも雪崩に遭遇した時の回想からもわかるように「いずれ山で死ぬんだろうな」と思っているのがなんとも。多くの登山家は仲間との辛い別れを経験しているようだし。
本人の努力で大事故からの復活を遂げたとはいえ万全とはいえないレナンとともに再挑戦を決めた二人の覚悟がすごい。登頂する確率が下がるどころか命を落とす確率だって上がるのに。なにより登頂したのがすごい。「本人の弁」だから登頂するにしろ撤退するにしろ生還するのはわかってたけど、それでもハラハラした。
『普通の人』が『危険』と考えることを『日常』にしている人々がいる。

本作はヒマラヤ山脈・メルーの岩壁シャークスフィンに挑んだクライマー達のドキュメンタリー映画。
山岳カメラマンのジミー・チンが共にメリーに挑み、なおかつ監督・撮影にも名前を連ねているだけに、より一層『リアル』を感じる。

何日も岩壁にテント(それも我々が考えるようなテントではない)を張って、嵐が過ぎ去るのを待つことができるのか?

毎日、チーズひと切れの食事で岩壁を登ることができるのか?

死に直面する事故を体験しても、更なる危険(我々が考える危険ではあるが‥‥)に身を投じることができるのか?

私の答はいずれも〝NO〟
しかし、本作の世界では〝YES〟

そんな『リアル』を体感できる傑作である。
劇場で観たかった!
2008年、トップクライマーのコンラッド、山岳写真家のジミー、レナンの3人は、登頂困難で前人未踏のメルーの頂上を目指す。困難のなか頂上まで後100メートルまで来るが、続行不可能と判断し下山する。それぞれの生活に戻るが2011年レナンが雪山で頭蓋骨骨折、頚椎損傷の大事故にあう。メルーの再アタック参加は絶望と思われたが、諦めずにハードトレーニングのリハビリを行う。コンラッドとジミーは迷った末レナンと共にメルー再登頂を試みる。途中レナンが不調になるも立ち直り、3人は見事頂きに立つ。
トップクライマーの凄まじさが伝わってくる。山の斜面にぶら下がったテントの中で眠れるのや、極限的な状況で笑いがあるのが信じられない心の強さ。映像を通しても美しい星空、実際にみたらどんななんだろう
なかなか凄かった。
極限のリアリティに少し映像のエフェクトが入っている。
ドキュメンタリー映画。
高度6,500m、難攻不落の山ヒマラヤ・メルー峰のシャークスフィン。
コンラッド・アンカー、ジミー・チン、 レナン・オズタークの3人は、難攻不落とされるこの山の登頂を目指す。

映像が凄かった。とにかく映像がスゴイ。綺麗。
この手のドキュメンタリー観るとつくづく思うんだけど、山登るのに加えて撮影してるわけでしょ?
死と隣合わせの状況で撮影して、談笑しながら状況説明なんかもしてさ、ほんとスゴイの一言に尽きる。

まぁしかし、スゴイとは思うけどやっぱり手放しで称賛はできないかな〜。
あれでご飯食べてるわけじゃないでしょ?
家族も居るわけでしょ?
なのにわざわざ危険を冒してまで山登るってのは理解できない。
崖に宙吊り状態でテント張ってさ、その真横を雪崩が通り過ぎてさ。笑ってんだもの。
「愛する家族もいる。死ぬわけにはいかない。」
じゃ登るなよ!って言いたくなってしまう。
親友がやっぱり山登りで亡くなってさ、
その奥さんとくっついたんでしょ?
そんでまた自分も山に登るわけだ。
また奥さん悲しませる事になるかもしれんのよ?
わかってる。そんなん野暮だってのは分かるけども。
一つのことに文字通り命がけで臨むその姿勢は、凄まじいものを感じるけど、
友達とかだったら「やめとけ」って言うと思う。

ただ、その分内容はスゴイ。
映像もすごく綺麗だし、自然の脅威とか雄大さっていうのかね?
圧巻でした。
もちろんそれに挑む彼らの姿も。

でも尊敬とかは出来ないけども。
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