ゆき

ピープル・ライク・アスのゆきのレビュー・感想・評価

ピープル・ライク・アス(2012年製作の映画)
3.4
今に最適なこと

匂いは記憶に直結する。
「大事なのはその場にいること」約束のうちこの一つが一番印象的。
登場人物は誰もが自分資本。それぞれの話を聞きながら自分のことを話さないサムが一番ずるい。
事実を受け止めながら、人から逃げてきた男が家族を繋いでいく一作です。
暖色が似合う物語。

×××
自ら離れた息子と、離れなければならなかった娘の人生が重なるのは、不運にも父親の死がきっかけだった。
ゆき

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