19世紀、南北戦争時代のアメリカが舞台。
あらすじ、ニュートンナイトは戦死した甥の死体を故郷に届けるべく南部軍を脱走、逃亡した先の湿地で奴隷の黒人達が集まるキャンプへと身を寄せる。
見所としては、脱走兵や奴隷のまとめ役となったニュートンナイトが人種に関係なく人間らしく生きていける共同体を作り上げていく序盤と、中盤の一致団結して南部軍とドンパチやるシーンは個人的に好きなシーンだった。
終盤に関しては突如、物語が終わってエンドロールに入るので、やや拍子抜けな印象を受けた。
また、最近のアメリカにおける反黒人差別運動などもあり、改めて差別について考えるきっかけを与えてくれる作品だと思う。