イラン・イラク戦争時のアホな日本政府の対応は記憶をしておりましたが、エルトゥールル号遭難事件は、正直2002年の日韓ワールドカップの時にトルコが3位で大きく取り上げられるまで、知りませんでした。
親日の国に対して、かつてトルコ風呂(現ソープランド)と名乗っていた私達は、失礼極まりないですね。私も学生時代は、トルコ風呂を利用してました…(汗)
エルトゥールル号の惨事は、オスマン帝国末期の意地と海軍の弱体が招いた訳ですが、目の前に困っている人達がいたら、それが異国の人でも助けた紀伊大島の村民は素晴らしい。
その恩義を忘れていなかったトルコ国民に、フセインの横暴から助けて貰ったのは、何かすごく縁というものを感じました。
前半に比べ、最後は尻すぼみになってしまいましたが、後世まで伝えいくべき絆(真心)のお話です。