バレエを習う男の子の映画はいくつか観ましたが、こちらの舞台はノルウェーで、主役は仲良し3人組ということで、また違う楽しみ方が出来ました。
それぞれが悩みながらも目指すべき道を進む、爽やかなドキュメンタリー青春映画。
まだ中学生なのに、北欧の男子は180センチとかあって、中学生に見えないだけでなく、
将来何になるかを真剣に考えて、目指すべき将来に向けて努力を続ける強さは、見ていて精神的にもずいぶん大人びている様に見えました。
⚠️ここからネタバレ⚠️
1人、英国ロイヤルバレエに留学することになるけれど、親、友人と別れる決断が辛かっただろうに、留学先の宿舎の説明では、体調管理には栄養管理も必要と言われながら、休みの日には料理を作り置きするようアドバイスされているのを聞くと、中学卒業したてで、実家を出たばかりなのに、いきなりハードル高いなぁと恐れ入りました。
本当にバレエを続け、仕事にするにはストイックな努力が必要だけど、ずっと続けられるって大変な強い意志だと思います。
撮影時から数年経ち、その後どうしたかな？と思い、配給元のアップリンクさんのページでは、公開2015年当時の3人のその後の事が記載されてました。
1人は留学先のバレエ団で舞台に立ち、1人はローザンヌのファイナリストになり、1人は軍に入隊と。
今はどうなのか、ちょっと気になったけど、これ以上は追えません…。
