このレビューはネタバレを含みます
1989年にこのセンスの森田監督
当時、真面目な夢みがちの恋愛映画と思い観に行って落とし所が分からず、笑えない人も多かったかもしれない。
平成の「無責任男シリーズ」だと思う。
アルトサックスも吹くけどホラも吹く
昼間は歯医者の不良中年
無責任男=植木等/クレージーキャッツといえば、ジャズ
石田純一がサックス吹くのは必然
セリフは村上春樹や片岡義雄のパロディ
コンビニに走って買いに行くシーンの音楽は太陽に吠えろオマージュ
石田純一32歳の軽さと色男が最高潮で
ニヤニヤ ゲラゲラ笑ってしまう。
白いスーツ似合いますなあ。
小物もいちいちおかしい。
ここまで気取った男を爽やかに出来るのは
元々の素質
とにかくいちいちセリフが平成すぎる。
これを作為的に書いてる森田監督 さすが。
財前直美
鈴木保奈美
鈴木京香
今も活躍する美人女優が綺麗
武田久美子のゴージャスさは最高
「サックスを思い切りできる場所に行きたい」
「セックスを?!」
まるでスネークマンショー
久保京子おもろ
独特の間合いにさえなれれば、
文句なし
しかし、80年代終わり
昭和の終わりから平成
ディスコなんかなんで流行ったのだろう。