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ブルックリンのtomひでのレビュー・感想・評価

ブルックリン(2015年製作の映画)
4.0
オープニングからこの映画の画づくりがとても気持ちいい。撮影照明が本当にいい。画面の構図や配色、人物配置がとても巧い。

全編素晴らしいが特に好きなのが故郷に戻って訪れる意地悪なケリーの店、ツーショットになる画の光が本当に美しい。照明をセッティングしていないかのような自然な画でありながら、訪れたエイリシュの不安感をも表現させる光の作り方が見事。

少女の成長の表現としての入国審査のフリと受けも素敵なシーンになっていると思う。

「忘れてた…ここはそういう街だった」
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