なつ

ピンクとグレーのなつのレビュー・感想・評価

ピンクとグレー(2016年製作の映画)
3.6
読者モデルのスカウトで芸能事務所に所属することになった幼馴染のゴッチとリバちゃん。芸名を白木蓮吾としたゴッチは瞬く間にスターへの道を駆け上るが、一方のリバちゃんは芽が出ず悶々とした日々を送っていた。2人はやがてすれ違い疎遠になり、同窓会で再会を果たした翌日に白木蓮吾は謎の自殺を遂げたーーーーー。


2016年一発目はコレと決めてました。

徐々にドラマ出演を増やしている中島裕翔の銀幕デビューと、お気に入りの菅田将暉が出演という事で制作発表からかなり気になっていた作品です。

結論から言うと、大満足でした。

番宣で何度も言われていた〝62分の仕掛け〟と同時に作風がガラリと変わり劇場の雰囲気も180度変わりました。

幼い頃から前を歩くゴッチに、リバちゃんは少なからずコンプレックスを抱えていたと思います。それは大人になってからも続きました。どんどん仕事が増えて大人気スターと言われるゴッチと、その傍で細々とエキストラの仕事をこなすリバちゃん。大きな仕事と言えば、ゴッチのバーターのみ。ゴッチばっかりチヤホヤされて、自分は?俺は?って言う気持ち。ゴッチが好きだからこそ、彼に向かう嫉妬は大きく醜くなる。とにかくその心境が分かり過ぎて辛かった。

そして、62分を超えた辺りからの菅田将暉くんと夏帆ちゃんの豹変っぷりに天晴れ。あんまり詳しくはネタバレになっちゃうので書けないけれど、〝衝撃〟は62分を超えた後も違う角度から何度もやってきます。

中でも一番衝撃というかショックだったのは、中島裕翔のベッドシーン。年齢的には良いんだろうけど元Hey!Say!JUMPのファンとしては些か複雑な気持ちになりましたσ^_^;良く事務所の許可降りたな、っていうか…原作が身内だと多少なりとも甘くなるんですかね。

劇場内はやっぱりジャニーズファンの中高生が多くて、帰り間際に「なんか良く分かんないし微妙だったね」との声が多数。ジャニーズ映画として観るにはちのっと重過ぎるかもしれませんね。