ネタバレなしです。
まったくの予備知識なしで見た方が良いと言われるが、予告編も見ずに劇場まで足を運ぶ人はいないだろう。きっと、「開始62分の衝撃」を目当てに観に行くと思う。
予告編を観過ぎて、映画のあらすじのほとんどが分かってしまう映画がたまにあるが、この作品はある程度、予告編を観て、あれこれ予想してからの方がきっと楽しめると思う。
私は予告編を観て勝手などんでん返しを予想していたので、完璧に騙された。
予告編から巧妙に騙す仕掛けが始まってる。
しかし、感想はあまり面白くない。それと、役者ってすごい。
演技するってすごいよね。
前半部分の青春映画でさえ、そこまで楽しめない。
後半部分はまったく楽しめない。
なぜ、だろう………。
確かに62分の衝撃には少し驚いたが、物語にあまり魅力がない。
最後で明かされる真実も何か腑に落ちない。
サリーの感情もよく分からない。
ごっちの感情もよく分からない。
遺書もよく分からない。
62分に衝撃はあのままで、物語を変えたら青春感動映画に出来たと思う。何か惜しい。勿体無い。
どんでん返しも味わえて、感動も味わえる大作になれたような。
このあやふやな感じも含めて、
「ピンクとグレー」なのかな。
最後に、「62分の衝撃」の伏線はありましたか???