saorin

ゴースト・イン・ザ・シェルのsaorinのレビュー・感想・評価

3.0
CG技術を駆使した映像。
原作の予備知識がなくても理解できる内容だった。
スカーレットヨハンソンが美人。
芸者ロボットが怖くてトラウマになった。
北野武さんに字幕をつけてほしい笑
SFアクションが得意でないので、最後まで見るのに苦労した。不気味な街や鳴り響く銃声がどうしても苦手。

脳と脊髄の一部以外義体化された体で、電脳化された主人公は、終始自分は何者で、何をすべきなのか?というアイデンティティを問い続けていたが、最終的には自分を取り戻し、自分の存在意義に気付くことができた。
テクノロジーの進歩は、様々な可能性を期待できる一方、サイバーテロなどによるリスクも考えられる。
脳にコンピュータを埋め込み、個人の共有化ができるようになったら、そういった問題に直面した場合、アイデンティティが失われる可能性がある。
何でも電子化しつつある時代の未来に疑問を抱く。
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